赤ちゃんとの初めての水遊びは危険がいっぱい!注意点は?
こんばんは。子ぐまママです。
お盆休みも終わりましたが、まだまだ暑い日が続きますよね。そんなとき、お子さんが喜ぶのが水遊びですよね。
水遊びは楽しいのですが、その反面危険もいっぱいです。
事前にいろいろと準備したり、注意をしておくことで、危険度を下げることができます。
そこで、今回は赤ちゃんとの水遊びの際に、注意しておきたいことをご紹介。
子供の体調の確認
まず1番大事なのが、お子さんの体調の確認です。
空腹時や食後すぐはNG!
大人と同様に、空腹や食後すぐだと気分が悪くなったりするので、食後一時間は空けることをお勧めします。
風邪や感染症ではないか?
熱があるときはもちろんですが、鼻水、咳、目やに、下痢や嘔吐があるときなども水あそびは控えましょう。
もちろん、とびひや水いぼや湿疹などの肌トラブルも同様です。
上記症状がなくても、機嫌が悪かったり、顔色が良くないときや睡眠不足のときも水あそびは控えておきましょう。
水遊びの場所別の注意点
水遊びには、事故予防という観点と熱中症・日焼け対策という観点で注意すべきことがあります。
大前提:子供から目を離さない
自宅のお風呂場の場合
お風呂場の浴槽で水あそびをするときも、必ずママやパパはそばで見守りましょう。
貯める水の量は5センチ程度にして、体を冷やしすぎないためにも、ぬるま湯を使いましょう。
5センチあれば、子供は溺れる可能性があるんです。
また、遊び出すと蒸し暑くなり熱中症の恐れもありますので、扉はあけて遊びましょう。
一度水遊びを教えると、子供が一人でお風呂場に行って、水あそびをしようと考えて溺れたりする危険性もありますので、普段からお風呂場の水は貯めずに抜いておいて可能なら鍵をかけておいてくださいね!
自宅の庭やベランダ等 屋外でビニールプールやベビーバス使用の場合
お水は遊ぶ前に貯めておき、日光で温めて25度くらいにしておきましょう。私自身が子供の頃も、母親が庭でベビーバスにお水を貯めて温めて水遊びできるようにしてくれてたんですが、体を真水で冷やすのはよくないと気遣ってくれてたんだなあって今更思います。
尚、温めたあとのビニールプールやベビーバスを置く場所は、熱中症にならないように日陰にしましょう!日陰がない場合は、パラソルなどで日陰を作ってあげてくださいね。
◎BBQ用 パラソル
◎ビニールプール
屋外なので、日焼け止めを使ったり、帽子やラッシュガードを着用するなどして、日焼け対策もお忘れなく。
◎スイムキャップ
◎ラッシュガード
夏になると、公園でも噴水がでてくるような水遊び場ありますよね。そういった場所で遊ぶ場合は、下着でもいいと思うんですが、オムツ離れしていない小さなお子さんなら、水遊びパンツがあると安心ですよ。使い捨てのものなど種類は豊富です。
◎ムーニー 水あそびパンツ
使い捨てなので、お出かけ帰りの荷物が減らせます。
◎Teamoy 水遊びパンツ
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洗濯して繰り返し使えるのがお得です。保育所でも水遊びにこれを使っているお友達がいました。
上記のビニールプールで遊ぶ場合でも、オムツ離れしてない小さなお子さん同士で一緒に遊ぶ場合は、水あそびパンツを履いておくとお互い気分よく遊べますよね。
尚、水遊びパンツと言っても、あくまでうんちを漏れないようにするだけで、隙間からおしっこは漏れてきます。普通のオムツで水遊びをするとパンパンになって歩けなくなっちゃうのを、避けるためだと思ってください。
日焼け対策は屋外ですので、日焼け止めを使ったり、帽子やラッシュガードを着用するなどしてくださいね。
水遊び場って、結構転ぶことも多いので、必ずママパパが目を離さないで、移動の時は手をつないであげることをオススメします。
プールで水あそび
オムツ離れができていない子は入れない施設が多いようです。水遊びパンツは禁止というところが多いということですね。
衛生面からも仕方ないかもしれません。基本は水着ということですね。
◎女の子の水着
うちの保育所では、水着は2歳児から必要なんですが、ワンピースの指定だったので、ビキニを着ているお友達がかわいくてうらやましかったです。
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うちは、こんなのを着ていました。
◎男の子用 水着
ベビー用プールやベビースイミングなら、水遊びパンツでも可能なこともあるので、水遊びパンツ禁止など事前に確認してでかけましょう。
尚、大きなプールでは親とはぐれた時が、一番事故の危険があります。
アームヘルパーや浮き輪を使い、親がそばについておきましょう。目を離したすきに、溺れていたなんてことにならないように、いつも以上に注意を払ってくださいね。
日焼け対策はビニールプールで遊ぶとき同様ですが、施設によっては、日焼け止め禁止だったり、ラッシュガード禁止だったりすることもあるので、事前確認をお忘れなく。
海や川の場合
基本的には、小さなお子さんは海や川には入らず、岸で遊ぶ程度にしておきましょう。
急に水位が増えたり、潮が満ちたり、本当に自然は危険がいっぱいなので。
ダムの放流や、満潮の時間などを事前に調べておき、水遊びはそれまでに終了してくださいね。
尚、小さなお子さんは、膝まで水があるとほぼ歩けませんので、少し水位が上がるだけでも流される可能性があり、危険です。
オムツ離れをして少し大きくなったら、プライベートビーチなど「①網を貼って流れないように仕切ってある海水浴場で、②ライフセーバーがすぐ近くにいて、③ライフジャケットやアームヘルパー、浮き輪をつけて完全装備をし、④親がそばを絶対に離れない」なら、海に入っての水遊びも可能だと思います。
クロックスなどのビーチサンダルやマリンシューズを履いて、足裏のケガにも気を付けてくださいね。
◎クロックス サンダル
あるある話ですが、数家族など大人数で訪れていると、誰かが見てくれているだろうと、油断しがち。自分の子供の命は親自身が守らないとダメという気持ちで常に危険を忘れないでください。毎年命に関わることが起きている海や川なので、本当に細心の注意を払ってくださいね!!
尚、日焼け対策や熱中症予防はより念入りに。
水分補給
水遊びは濡れている状態なので、ついつい水分補給を忘れがち。
ぜひ水遊びの前にも水分補給を。水あそび中も適宜水分補給をしてくださいね。また水遊び前におしっこをしておくのもお忘れなく。
最後に
水遊びは子供にとっても、とてもいい経験になるものです。危険だからさせないというのではなく、危険を想定して注意しながら、一緒に楽しんで水遊びをしてくださいね。
尚、我が家のプールデビューは保育所で3歳でしたが、大人のいるプールや海は、沖縄で4歳になってから体験しました。本人は大満足で、また行きたいと言っています。
0歳の頃は、顔に水がかかるだけでギャン泣きしていたのを思い返すと、その成長が感慨深いです。