新生児との産後一カ月は?天国?それとも地獄?新生児育児を乗り切るために必要なこと
こんばんは。子ぐまママです。
職場の女性社員が、そろそろ産休に入るんですが、その彼女から、
「お子さんが新生児の頃ってどうでしたか?」と聞かれたので、ちょっと我が子が新生児の頃に思いを馳せてみました。
実は、大変なことしか思い出せません。
そこで、そのとき私がその大変な状態をどう乗り切ったのかをご紹介します。
夢に見た新生児との生活のスタート!
出産する前は、新生児との生活は、とても幸せな気持ちに包まれて最高な気分なんだろう。
まさに天にも昇る気持ちだろうと思っていました。
我が家では子供が欲しいと考えてから、4年ほどしてできた子供でした。
長い不妊治療で辛い思いを経た出産でしたので、赤ちゃんとの生活はすごく楽しく過ごせると期待していました。
でも、それって大きな間違いでした!!
実際は、私にとって、ほんとーに地獄の日々の始まりでした。
産後の肥立ちの為家事はしていないのに、体は思うように回復せず・・・
新生児との生活が大変だったのは、自分の体が思うように動かないことも原因の一つでした。
産後1ヶ月は、ママの産後の肥立ちを良くする為の重要な時期でもあります。
<産後の肥立ち>
出産を終えたママの体が妊娠前の状態に回復すること
実母から退院後1か月は、何もしないで赤ちゃんのお世話に集中するように言われていました。
出産により体がボロボロになっているので、赤ちゃんが寝たら一緒に眠って、赤ちゃんが泣いたらその世話をするような生活を送りなさいと。
ありがたいことに実母が手伝いに毎日通ってくれていたので、家事は全くしないで済んだのですが、それでもなかなか体は思う通りに動きませんでした。
赤ちゃんが寝てもやはり神経が張り詰めているのかすぐには眠れません。そして、うとうとすると、赤ちゃんの泣き声で起こされる毎日でした。
膝も腰も痛くて、会陰切開の傷口や痔も痛むし、もうボロボロでした。
実家のフォローがない場合は家事代行サービスがおすすめ
産後に、実家などのサポート体制がない方はつい無理をしがちですが、産後の肥立ちの時期の無理は、更年期障害に結び付くとも言われています。
そんな場合は、家事代行サービスを利用することを検討してみるのも良いと思います。
私の周りでも、実家のフォローが頼めないというご家族で使用されている方がいますよ!
家事代行なんて頼んだことないし、いきなり産後の大変な時期に、見知らぬ人が来るのは・・・と思う方の為に「初回限定トライアルコース」も用意されているので、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。
新生児との1ヶ月が、精神的にも一番大変!?
「赤ちゃんが生まれてから、いつが辛かったか?」と聞かれたら、私の場合は間違いなく新生児の間の一カ月と答えます。
「全然眠れなかった」ということに加えて「赤ちゃんの気持ちが全然わからなかった」からです。
全然眠れない・・・
正直こんなに赤ちゃんに起こされるとは予想していませんでした。
入院中から、母子別室であったので本来はもっと寝られたにもかかわらず、興奮から私はほとんど眠れませんでした。
そして退院後に帰宅してからは「うとうとしたと思ったら赤ちゃんの泣き声で目覚める」という日々の繰り返しでした。
眠らせない拷問が一番辛いという話を聞いたことがありましたが、まさにそれでした。
いつになったら、「目覚めたらもう朝だった」という日がやってくるんだろうと思っていました。
赤ちゃんの気持ちもわからない・・・
そして本当に赤ちゃんの気持ちは全然わかりませんでした。
「父親は育児をしながら父親になるけど、母親は子供を生んだらすぐに母親になる」というようなことを聞いたことがあったので、赤ちゃんの気持ちもすぐわかって、もっとかわいいと思えると思っていたんです。。。
でも、全然違いました。
この気持ちがわかるっていうのは、お母さんが子供を育てていくうちに、赤ちゃんの気持ちを予想できるようになって、身に着いていくものなんだと今になって思います。
ただ、4歳になった今でも、娘の気持ちがわからないときがあります。そりゃそうですよね。自分と違う人間ですもんね。
赤ちゃんが泣いたときの主な原因6つ
病院で助産師さんに、赤ちゃんが泣いたときは、まず原因を考えるように言われました。
新生児はほとんど寝ている状態なので、もし泣いたら考えられることは
- おっぱい
- げっぷ
- おしっこ
- うんち
- 気温
- 寝心地
あたりですよと。
でも、そのどれをやっても泣いている状態だったりして、本当にどうしろっていうの?と思っていました。
そんなわけで、泣いている原因はわからないことの方が多くて、とりあえず抱っこして乗り切るという感じでした。
授乳は3時間おき。だけどその3時間にやることがたくさん!
新生児の飲めるミルクの量はわずかなので3時間おきに授乳するように言われました。
これが、またしんどかったです。
最初はミルクと母乳の混合だったので、どれくらい与えていいかもわからないし、ちょっとずつミルクの量を増やすように言われても、どれくらいずつ増やすのかもわからず。。。。
またミルクを一度あげると次の3時間まではそれ以外の理由で泣いている原因を探さないといけないので、オムツではなかった場合、ずっとだっこしたりしてあやしていました。
ちなみに退院直後のミルクと母乳の量は1回あたり50mlくらいでしたが、生後20日頃には100~120ml程度飲めるようになっていました。
出産して退院した直後の私のある1日
01:00 授乳・おむつ
03:30 授乳・おむつ
06:30 授乳・おむつ
09:00 おむつ
12:00 授乳・おむつ
15:00 授乳・おむつ
16:30 沐浴
18:00 授乳・おむつ
22:00 授乳・おむつ
なんだ3時間空いてるじゃん!
って思うかもしれませんが、私は最初は混合育児だったので、
母乳をくわえさせて⇒前回搾乳した母乳を与え⇒ミルクを与え⇒搾乳して⇒使用後の哺乳瓶を消毒して⇒おむつ替え
なんだかんだんで、一連の作業が終わって1時間もしないうちに、次の授乳の時間になっているという感じでした。
本当に何もかも投げ出したかったです。。。
新生児との生活を乗り切ることができたのは諸先輩のおかげ
そんな私が新生児との生活を乗り切ることができたのは、先に子供を育てている友達からの励ましのメールや実母のおかげでした。
経験者ってやっぱりすごいなぁって思ったものです。
私の今置かれているであろう状況をすごく理解してくれて、実体験を教えてくれたり、励ましになる面白い育児ブログを紹介してくれました。
マニュアル通りに行かないのが育児だから気にしすぎるなって教えてくれたりも。
今の辛さも、いずれは、赤ちゃんは大きくなっていい思い出になるからと言われて、改めて母のすごさを実感したものです。
そして、実際彼女たちの助言通り、私もなんとか4歳児のママになりました。
そんなわけで、私の体験を読んで、こんな風に悩んでるのは自分だけじゃないってことを知ってもらえたらと、今回新生児との生活を記事にしてみました。
皆さんにとって、赤ちゃんとの生活が少しでも楽しくなりますように!!