お宮参りの時期は?ずらすと問題はある?

子ぐまママです。

赤ちゃんが誕生して、初めての大きなイベントとなるお宮参りですが、最初のお子さんだと「一体どうやってお宮参りをすればよいのか?」などわからないことが多いですよね。

お宮参り自体は分かっていても、「時期をずらしたりしても問題ないの?」などいろいろ不安に思っているママも多いのではないでしょうか。

そこで、お宮参りではどういった準備をするのか?どこに行けばよいのか?時期はいつがよいのか?などをご紹介します。

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お宮参りとは

お宮参りは、生後1ヶ月頃、赤ちゃんが健やかに成長することを願って氏神様にお参りする行事です。

氏神(うじがみ)とは、それぞれの地域を守る神様です。

ただ、土地や建造物などの守護のために祀られた鎮守神(ちんじゅがみ)生まれた土地の神である産土神 (うぶすながみ)などと同義で扱われることが多いです。

お宮参りの神社はどこがいい?

お宮参りの神社としては、「氏神様にお参り」とあるように近所の神社に行くことが一般的ですが、実家で崇敬している神社や有名な神社にお参りされるご家庭もあります。

ちなみに、我が家は歩いて10分の近所の神社にお参りしました。やはり近いのが一番でした。

行って帰って3時間以上かかると、授乳やらオムツやらいろいろ発生しますしね。。。

お宮参りの時期はいつ?ずらしても良い?

お宮参りの時期は、一般的には男児は生後31日目、女児は33日目と言われています。地域によって前後しますが、ほぼ生後1ヶ月頃になります。

ただ生後1ヶ月くらいというと、赤ちゃんもまだ新生児健診が終わったくらいのタイミングですし、お母さんも産後の体調がまだまだ本調子ではない時期ですよね。

無理をしてお宮参りに出かけて、「母子ともに体調を崩した」なんてことになると元も子もないので、まずは母子の体調を優先しましょう!

また赤ちゃんの生まれた時期によって、生後1ヶ月頃が真冬だったり真夏だったりすると、インフルエンザの流行っている時期だったり、体温調節ができない赤ちゃんに真夏の日差しを浴びさせるなんてことになりかねません。

神社では冷暖房が完備されていないことがほとんどですので、よい気候になってからお宮参りするというご家庭も結構多いです。

うちの場合、娘が1月生まれでしたので、生後1ヶ月だと2月の真冬にあたります。新生児健診ですら出かけたくないような時期でしたので、実家の両親や旦那の両親に話して、生後2か月半の春にお宮参りをしました。

お宮参りの初穂料は?

お宮参りでは、お祓いを受けて祝詞(のりと)をあげてもらったので、神社に謝礼として初穂料を納めました。

お参りしたい時期を事前に神社に電話して聞いたんですが、その際に初穂料の金額も聞いておきました。

我が家の場合は、5,000円でした。初穂料の相場は5,000円~10,000円になるようです。

もちろん、普通にお賽銭を入れて、神社に参拝するだけでも問題ありません!

お宮参りの赤ちゃんの衣装は?

和装と洋装がありますが、うちは和装で写真館でレンタルしたものを着せました。

いわゆる白羽二重の内着を着せて、その上に祝い着をかけるスタイルです。祝い着は赤くてお花があしらわれた友禅模様でした。

中には、実家から祝い着を贈ってもらう方もいますが、今はレンタルが主流のようです。

尚、洋装はベビードレスにケープをかけるスタイルになります。

 お宮参りの家族の服装は?

基本は赤ちゃんが和装なら、両親も和装です。

ただ最近は、赤ちゃんが和装でも、付き添いの家族は洋装というご家庭も多くなっているそうですよ!

うちも赤ちゃんは和装でしたが、我々夫婦は和装は持っていないので、私はワンピーススーツ・旦那はスーツでした。

洋装をしたのには、和装を持っていないのももちろん理由だったのですが、授乳のやりやすさも考えた上で洋装にしました。

やはり授乳をしているママは絶対に洋装の方がらくちんなので、おすすめです。

あと服装を気にしすぎて忘れがちですが、カメラはお忘れなく!!

神社では、写真館とはまた違った表情の写真が撮れるので記念に撮影しておくと楽しいですよ♪

撮った写真をフォトブックにして、遠くに住む祖父母に送ると、とても喜んでもらえました。

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お宮参りでは誰が抱っこ?

うちはお宮参りは、私、旦那、祖母(私の実母)と赤ちゃんで行きました。

ちなみに祖母も洋装でした。

赤ちゃんの抱っこをする役目は、神社の神主さんから、祖母(私の実母)が抱くように言われたのでそうしましたが、風習からいくと、父方の祖母が抱っこするらしいです。

でも最近では簡略化されていることもあり、あまりこだわる必要はないようです。

お宮参りの写真は?

お宮参りの写真は、年賀状にしようと思っていたので、ベストショットを残したいと思い、衣装をレンタルした写真館で前撮り撮影をしました。

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赤ちゃんの機嫌がよい午前中にお願いしたんですが、やはり撮影の終盤には娘もだいぶ疲れていました。

何より私自身も、写真撮影はとても疲れたので、別日にしてよかったと思いました。

お宮参りの写真は、やはり我が家同様に、前撮りや後撮りをされるご家庭が多いようです。

ちなみに、私の行った写真館では、自分たちのカメラは使えず、動画撮影のみOKと言われました。

最後に

お宮参りの時期をずらした我が家でしたが、気候も良く、私自身が赤ちゃんのお世話に慣れてきた時期だったので、授乳やオムツ替えにも自信をもって外出ができました。

お宮参りは赤ちゃんが生まれて初めての大きな行事です。

形式通りにやってあげないとダメだと思っていた私だったんですが、実母も旦那の母も、赤ちゃんと私の体のことを考えて、無理をしないようにと言ってくれました。

その言葉がなかったら、時期をずらすことなく、無理やり真冬にお宮参りをしていたかもしれません。

皆さんも、無理のない時期に、家族の思い出に残るお宮参りを行えるといいですね!

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