ひらがなはどうやって勉強する?保育園児は何歳から?
子ぐまママです。
ひらがなの読み書きっていつごろまでにできればいいのかって気になりますよね。
うちのように保育所だとお勉強っていう時間がないので、特に心配だったりしませんか?
ひらがなの読み書きができる目安や、どうやって勉強すればいいかをご紹介します。
ひらがなを読むのは何歳から?
一般的には、3歳あたりからひらがなを読めるお子さんがでてくるようです。6歳頃には9割のお子さんがひらがなを読めるようになります。
うちの場合も、3歳頃にひらがなを読むようになりました。
自分の名前が保育所のロッカーに書いてあるのを読めるようになったところからから、ひらがなに少しずつ興味がでてきたようです。
その後、4歳くらいには、簡単な短い文章が読めるようになってきました。ゆっくり一文字一文字を読み上げるのが精いっぱいという感じでしたが、周りのお子さんでも同じような子もいれば、まだまだひらがなに興味のないお子さんもいました。
赤ちゃん時代から、よく話しかけたり絵本の読み聞かせはできる範囲でしていましたが、特にこれといってひらがなを覚えさせようとはしていませんでした。
お風呂マットを購入するときに、ひらがな表が書かれたMiffyのかわいいものがあったので、1歳頃から使っていました。
→確か2歳くらいに、書かれている絵に興味をもつようになりました。
ことばに興味をもつのに貢献!「はてなんだくん」
ことばに興味を持つのに大きく貢献したのは、「こどもちゃれんじぽけっと」の「はてなんだくん」という音声スキャナーでした。
この音声スキャナーは、はてなんだくん専用絵本の絵にあてると「ことば」を教えてくれるんです。
子供が、これで「ことば」にとても興味を持つようになりました。
レジのおもちゃと接続すると、レジごっこもできてすごく子供は気に入っていました。
他には、しりとり遊びなども、ひらがなに興味を持つのには効果的です。
それぞれのお子さんに合う楽しいやり方で、ひらがなにふれることが一番だと思います。
お風呂場にひらがなポスター
娘は、ことばに興味を持ちだした後に、ひらがなをどう読むのかということにも興味を持ってきました。
そこで、お風呂場にひらがなポスターを貼ってみました。
「こどもちゃれんじ」に、ひらがなポスターがついていたのでそれを貼っていたのですが、ずっと貼りっぱなしで劣化してきていました。
そんなときに「たのしい幼稚園」という雑誌の4月号にプリキュアの「ひらがな・カタカナのお風呂ポスター」がついていたので、それに貼りかえると、ひらがなとカタカナが併記されていたので、カタカナにも興味を持つようになりました。
◎たのしい幼稚園
◎妖怪ウォッチのひらがなカタカナシート
→妖怪ウォッチがお好きなお子さんには、こんなものもありますよ!
ひらがなを書くには、まず運筆の練習
3歳児くらいになってもまだまだ字は全然書けませんでした。
鉛筆を持っても、手にはきちんと力が入らない時期なので、いきなりひらがなを書く練習をするのではなく、まずは直線や曲線を書く運筆の練習が重要です。
直線や曲線を書いたり、ジグザグを書いたりすることで、鉛筆で字を書く前段階の準備になります。
◎うんぴつ ひらがな トレーニング
うちの場合、まだ運筆ができていないのに、ひらがなを書こうとしてはうまくできずに、ヒステリーを起こしていました。鉛筆は持ちやすい太めの三角形の鉛筆がおすすめです。
◎くもん こどもえんぴつ6B
→これだと、小さなお子さんでも正しい持ち方で書きやすいですよ。筆圧もまだまだ弱いので、6Bからがおすすめ。
→太い鉛筆も削られる「えんぴつけずり」も用意しておくと便利です。
運筆のドリルだけでなく、塗り絵などがはみ出さずに塗れていたり、いろんな形(○△□など)を書けるようになってきていると、ひらがなを書く準備ができている状態と思っていいようです。
ひらがなを書くのは何歳から?
ひらがなは、4歳ぐらいから書けるようになる子が出てきて、6歳には7割程度のお子さんが字が書けるようになります。
実際に、娘がひらがなを書けるようになったのは、4歳半を過ぎたくらいでした。
おじいちゃんやおばあちゃんに敬老の日のお手紙を書きたくて、「こどもちゃれんじ」のなぞりんという文字をなぞって練習する機械を使って、一生懸命練習していました。
市販のドリルを使っての練習でも同じ効果が得られると思います。
娘は、年上のいとこたちがおじいちゃんやおばあちゃんにお手紙を書いているのが、とてもうらやましかったようです。親の強制ではなく、自分の意思で練習したのが幸いしたのか、どんどん書けるようになりました。
まとめ
ひらがなの読み書きは、いきなりドリルで特訓というより興味をもったときにうまく誘導してあげることが肝心だと思います。
小学校に入る前のひらがなの読み書きはできるに越したことはありませんが、小学校に入るときちんとあらためて学習をします。
この幼少期の何かができるタイミングの遅い早いは、大きくなるにつれて差がどんどん縮まってきますので、気にしなくても大丈夫です。
親は、子供がやりたいと思ったときに、うまくその欲求を満たしてあげるお手伝いをしてあげるのが一番だと思います。
お子さんに合わせて、徐々にサポートのステップアップをしてあげられるとよいですね!