保育園卒園まで残り2か月で卒園アルバムを1人で作った私の体験談!

子ぐまママです。

ここしばらくブログを更新していなかったんですが、それには大きなわけがありまして・・・

実は、娘の保育園の卒園アルバム制作にかかりきりになっていたんです。

その悪戦苦闘の1ヶ月間を体験談として、こちらでご紹介します。

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保育園制作の卒園アルバムが無い!

実は1月下旬に、保育園長に話したいことがあったついでに、前から気になっていた卒園アルバムについて、「卒園アルバムってどうなっているんですか?」と聞いてみたんです。

すると、園長からは「保育園制作の卒園アルバムはありませんよ」と言われてしまったんです!

それを聞いた私は茫然としてしまいました。

実は娘の通う保育園は、今年度より民間移管されたんですが、保育園側から保護者に対してアルバムについての一切の連絡がなかったので、保育園で卒園アルバムを作成してくれていると思っている保護者が多かったんですよね。

でも費用についての連絡もないので、どうなっているか聞いてみたところ、そんなことになっていたんです。

行事ごとの写真撮影には、大手写真館の撮影業者を入れていたことも保育園で卒園アルバムを作ってくれているんだなという思い込みを強くしていた原因でした。

ちなみに、民間移管前の公立保育園時代は、保護者でアルバム委員を4月に決めて1年間かけてアルバム制作をすすめていたそうです。

上の子がいない保護者にとっては、それすら知らない情報でした。

保護者の卒園アルバムの意向を確認!

更に園長から、「年中の保護者さんからは、既にアルバムについて自主制作すると連絡を頂いていますよ」なんて、私にとってはどうでもいい情報を与えられ、より追い詰められます。

ショックで、「卒園1期生である子供たちの卒園アルバムはもう間に合いませんね」と園長に言ったところ、「まだ2か月ありますし、そんなに卒園アルバムが欲しいなら、あなたが他の保護者に手紙を書けばいいんでは?」と言われてしまいます。

正直、「なぜ私が???」と思ったのは事実ですが、「5年も通った保育園の卒園アルバムがないのはあまりにも悲しい。」と、保護者へのアンケートを取ることにしたんです。

園長も少し申し訳なく感じたのか、園での連絡ポケットなどは自由に使用していいと言われました。それくらい協力してよねってところですけどね。

そしてアンケートを自宅で作成し、保護者アンケートをとりました。

卒園アルバム 制作アンケートの条件

  • 卒園アルバムの予算:5,000円程度(今まで卒園した兄弟児のいる保護者に、予算を聞いて参考にしました)
  • 卒園アルバム作成を決定する賛成数:過半数以上

なかなかアンケートに答えてくれない保護者には担任の先生からもアンケートに答えるように言ってもらったり、お迎えのときにお願いしました。

結果は、全員卒園アルバムを「制作したい(してほしい)」となりました。

アンケートを取った際は、ほとんどの方がアルバムの取りまとめに対する感謝の意見をくれましたが、中には「今まで卒園アルバムってどうなってたんですか?構成はどうなっているんですか?細かいことが決まっていないのに作りたいとか言えない!」なんて文句を言ってくる方もいました。

「まずは意向の確認をさせてほしくて・・・」と返事をしましたが、(私もあなたと同じ保護者の立場だし、好意でやってるんですよ!)と言い返したい気持ちをぐっとこらえておきました。

今までやってきた行事を含めた年間行事の確認

アルバム制作が決まったので、まずはアルバムに載せる行事をピックアップしないといけません。

年度の初めに、保育園からもらった年間行事表を確認しながら、既に終了した行事も含めて、春夏秋冬と季節ごとの大きな行事をピックアップしました。

卒園アルバムのページ数と構成を考える

保護者の過半数が同意し始めた段階で、卒園アルバムの構成を本格的に考えることにしました。

アンケートをとり始めた時から、構成も並行して考えてはいました。

ですが、写真枚数が不公平にならずかつ短期間でみんなの写真を集められるような構成にしないといけません。

園児24名で作りやすいページ数ということで、全10ページで制作することにしました。

これも上のお子さんがいるママに相談に載ってもらって決定しました。

具体的な構成は、下記のように落ち着きました。

表紙 児童の自画像
扉ページ フォーマット使用
1-2P 担任と児童の個人写真
3-4P 今昔ページ①
5-6P 今昔ページ②
7-8P 行事写真
9-10P 将来の夢

 

構成が決まったので、あとはなんとかなりそうな気になってきました。

卒園アルバムの業者を探す

アルバムは私一人で作ると決めたので、全員分のアルバムを手作りする時間も労力もありません。

そこで業者に頼むことにしました。

予算も時間もあまりなかったので、なるべく短納期で低予算でやってくれる業者を探すことに!

業者を選定するポイント

  • 価格が安い
  • 短納期対応
  • 本格的なアルバムが作れる
  • データ入稿可能

候補になった業者

各業者にサンプル・見積り依頼をする

各業者とも色々な特徴があったのですが、私の決めた「業者を選ぶポイント」を満たしていて、フォーマットやイラストも豊富で、かつ担当者の方がとても親身に相談にのってくれた『夢ふぉと』でお願いしました。

アルバム作りの疑問やシステムの不明点などの相談も、メールで丁寧に対応してくださいました。

質問や相談は、電話対応ももちろんしてくれるのですが、私が仕事を終えて夜に作業することが多かったので、メールを基本連絡手段とさせてもらいました。

卒園式の写真は時期的に間に合わなかったのですが、そのことを相談すると、アルバムの最後に台紙がついているのでそこに自由に貼り付けられるようになっていると教えてもらいとても安心したのを覚えています。

アルバムの納品日を決める

業者が決まったら、アルバムの納品日を決めます。

卒園式後にするか卒園式前にするかで、印刷業者の混み具合も違います。

私の場合は、保育園型の認定こども園だったので、卒園式後もほとんどのお子さんが登園されるということで、卒園式の翌週にしました。

本来3月下旬は卒園式後とは言え納期も厳しいはずですが、システム上は短納期では発注できないが、個別に対応可能と言ってもらえたのも、夢ふぉとさんを選んだ点でした。

アルバムの納期を別の園のママに確認すると、卒園式の写真を入れるということで、5月頃に全園児が再会する機会を作って配布される園もあると聞きました。

アルバム制作には、とにかくアルバム納品日を早めに決めて予定を確保することが大事です。

後は納品日によって決まった締め切りに向かって準備をすすめることになります。

私の場合は、1ヶ月で写真を集めてデータ編集をすることになりました。

各行事の写真を集める

アルバム制作にとりかったのはもう1月下旬でしたので、ほとんどの行事が終わってしまっています。

写真の枚数の不公平もなくすために考えたのが、大きな行事ごとの集合写真を8枚集めて、その周りに各児童のベスト写真(保育園の行事での)をちりばめることにしました。

苦肉の策でしたが、できあがりはなかなか素敵なものになりました。

保護者に作業を依頼する

行事のページ以外に子供たちに協力してもらうページは、保護者に作業をお願いしました。

  • 保護者に、子供の赤ちゃんの写真と今の写真を用意してもらう
  • 表紙用の自画像を子供たちに書いてもらう(アルバムの表紙は子供たち全員の自画像を載せることにしたのですが、なかなかかわいらしい仕上がりになりました。)
  • 将来の夢を教えてもらう(夢ふぉとでは職業別の制服などのイラストがあったので、職業別のイラストに今の子供たちの顔写真の切り抜きを載せていきました)

卒園アルバムの情報交換用ライングループの作成

保護者への協力などいろいろとやりとりをする必要があったので、クラスでライングループを作成しました。

これは、卒園後に急に引っ越しが決まった方もいたりして、アルバムの渡し方を決めたりとのちのちとても役立ちました。

個人写真の撮影

担任の先生も含めて、クラス全員の個人写真を撮るために保育園の発表会の後に残ってもらい、写真撮影をしました。

やはり個人写真は、テイストが同じ写真の方が統一感が取れてよかったです。

アルバム代の集金

アルバム代は、保育園の発表会の後に集金を行いました。おそらくこの日なら全員出席するだろうという考えの素です。

夢ふぉとでは、ページ数と注文冊数が決まると値段もわかるのでとても便利でした。

入稿前に確認すること

一通り作業が終わったら、入稿前に以下の事項を確認します。

入稿前の確認事項

  • 子供が全員載っているか
  • 年度や名前などの文字は間違っていないか
  • 赤ちゃんの写真は正しいか

間違いがなければ業者にデータを送ります。

そしてすぐに業者への入金を行いました。

遂にアルバムが到着!

データ入稿からおよそ1ヶ月で、アルバムが到着しました。

卒園式後にアルバムを渡す予定だったので、記念品チームと連携を取りプレゼントと一緒に渡せるように、園の絵本貸し出し袋に入れてアルバムを配布しました。

これで短期決戦のアルバム制作は終了です!

まとめ

私はこんな感じで短期決戦のアルバムを完成させましたが、結果として全保護者から感謝されて文句もでることなく、アルバムが完成しました。

アルバム担当が私1人というのは大変だと思っていましたが、逆に自分のペースで進められてよかったと思っています。

クラスのお子さんの似顔絵や赤ちゃんの写真もとてもかわいくて、夜な夜なの作業もとても楽しく行えましたよ。

4月にアルバム委員をきちんと決めてやっていたら、また違ったものになったのだろうなとはやはり思います。

ですが、みんなの意見を短期でまとめたりする作業は、これはこれでよい経験だったと思いますし、アルバムを作ってよかったと心から思えます。

せっかくアルバム担当になったのなら、できるだけ楽しく、素敵なアルバム作りになるといいですね!

卒園アルバム作成のポイント

  • アルバムを作るなら、まずは納品日を決定する!
  • 保護者や先生の協力を仰ぐ!
  • アルバム作りを楽しむ!

こちらの記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!

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