初めてママでも簡単!沐浴の手順やおすすめグッズをご紹介!
初めまして。子ぐまママです。
赤ちゃんの沐浴、皆さんはどうされていますか?
出産後退院して、まず悩んだのが「赤ちゃんの沐浴」でした💦
赤ちゃんって、第一子だともうコワレモノって感じで扱うのもヒヤヒヤですよね。
当時の私は、沐浴について、インターネットで調べてみたり、先輩ママに聞いてみたりと色々調べてみました。
そこで、沐浴の手順やその際のおすすめのグッズをご紹介します。
沐浴とは?
沐浴とは、生後間もない抵抗力の弱い新生児を、大人などからの感染症を防ぐために、ベビーバスなどを使って赤ちゃんを別で洗ってあげることを指します。
赤ちゃんは、新陳代謝も活発ですし、うんちやおしっこを頻繁にしますので、沐浴は毎日してあげましょう。
産院などで、一度は教えてもらう方が多いのではないでしょうか。
私の場合は、入院していた病院で産後ママが4人ほどあつめられて、看護師さんが一人の赤ちゃんをモデルにして、沐浴をする手順を説明してくれました。
ただママたちが、実際に沐浴をさせてもらうことはありませんでしたし、見学させてもらったのも一度きりだったので、沐浴に不安を抱えながらの退院をした記憶があります。
沐浴の期間はいつまで?
沐浴の期間は、おおむね生後1ヶ月までと言われています。
ただ生後1ヶ月になったからと言って、沐浴をしてはいけないということではありません。
生後1ヶ月ではまだ首が座っていないので、一人でお風呂に入れる自信がない場合は、生後1ヶ月を過ぎても沐浴を続けても構いませんよ。
かくいう私も生後3か月頃まで沐浴を続けていました。
尚、生後1ヶ月経過すると、大人と一緒の湯舟に浸かっても大丈夫となっていますが、まだまだ抵抗力が弱いので一番風呂が安心ですよ。
沐浴に適した時間帯は?
沐浴は、大人のお風呂と違って、暖かい日中に時間帯をある程度固定して、手早く15分程度で入れてあげましょう。
また冬場は、沐浴する部屋の温度を25度くらいになるようにしておいてくださいね。
私の場合は、旦那が毎日夜遅くの帰宅でしたので、実母に手伝ってもらいながら15時くらいに沐浴をするようにしていました。
友人の中には、沐浴は旦那の仕事だからと、赤ちゃんを22時ごろから沐浴させている人もいました。
その後赤ちゃんが夜型になったとかそういうことはなかったそうなので、部屋を暖かくしてあげれば、問題ないようです。
それよりも生活リズムのためには、ある程度同じ時間帯に入れてあげるほうが大事だと思います。
沐浴の手順をおさらいしましょう
まず赤ちゃんの沐浴を始める前に、沐浴の手順を一通りおさらいしましょう!
1.沐浴に必要なものをすべて準備する
準備物
<入浴時用>
沐浴剤 or ベビーソープ、ガーゼ2枚(体を洗う用・体に掛けておく用)
◎スキナベープ(沐浴剤)
私は石鹸を泡立てたりするのが面倒で、産院でサンプルでもらった沐浴剤を使っていました。これだと石鹸を使わずに済む上に、すすぎや上がり湯が不要でラクチンでした。
<湯上りケア後用>
バスタオル(広げておいておきます)、綿棒、ベビークリーム
赤ちゃんの着替え(オムツはもちろんですが、肌着やベビー服のボタンを外して、袖を通した状態で重ねておきます)
2.ベビーバスにお湯を張って適温に!
ベビーバスにお湯を張り、湯温計で40度にしてあげます。
◎湯温計
手で温度を測るのは 難しいので、必ず湯温計を使って温度を調節してあげて下さいね。
3.赤ちゃんをベビーバスに!
赤ちゃんを裸にしたら、仰向けの状態で、足からお湯の中に入れていきます。
赤ちゃんの首のうしろを片手で支えながら、中指と親指で赤ちゃんの両耳を閉じて水が入らないようにします。
指が届かない場合は、片耳ずつ閉じてお湯が入らないようにしてあげれば問題ありませんよ。
そして、赤ちゃんの胸からお腹あたりにかけて、ガーゼを載せてあげてください。沐浴布と言われますが、ベビー用ガーゼで問題ありません。そして優しくガーゼの上からお湯をかけてあげます。
4.赤ちゃんを洗う
頭から下へ下がる順番で洗います。
ベビーせっけんを泡立て頭に泡をつけやさしく洗い、お湯を適度に絞ったガーゼで拭きながら泡を洗い流します(沐浴剤なら、そのままベビーバスのお湯をガーゼに含ませて洗ってあげればOKです)。
顔は、せっけんを使用するときは目に入らないように、おでこや口周りを優しくあらいます。
そして、汚れの溜まりやすい、あご下、首まわり、わきと順番に洗い、おなか、手、足、おまたを洗っていきます。シワのできている部分や指の間、おまたなどは丁寧に洗ってあげます。
※私は沐浴剤を使用していたので、ベビーバスのお湯を優しくかけながらガーゼで赤ちゃんを洗うだけでした。
5.赤ちゃんをひっくり返して洗う
次に赤ちゃんをひっくり返して、背中とおしりを洗います。
赤ちゃんをうつぶせに持ち替える方法は、赤ちゃんの首の後ろを片手で支えたまま、もう一方の手をわきの下に入れて、頭と足の位置が逆になるように、両手でゆっくりとうつぶせにします。
赤ちゃんの顔がお湯についていないか気をつけてくださいね。
そして先ほどと同様に背中とおしりを洗います。
終わったらまた、仰向けに戻します。
残っている泡があればすすいであげてベビーバスから出します。
6.湯上りケアをする
ベビーバスから出した赤ちゃんを、バスタオルの上に寝かせやさしく包むように拭いてあげます。
用意しておいた綿棒で、耳や鼻の水分を取ってあげます。その後、ベビークリームを塗り、オムツと服を着せたら終了です。
湯冷めしないよう、ぱぱっと手早くします。
沐浴にはどんなベビーバスがおすすめ?
沐浴の手順を一通りおさらいしたところで、ベビーバスの種類をご紹介します。
1.ベビーバスを購入せずに洗面台で沐浴?マットタイプ!
一つ目が、ベビーバスを購入せずに洗面台で沐浴させると言う方法です。
これは、ベビーバスなしで沐浴させられます。上記のようなマットを敷いてあげるとクッションがあって安心して沐浴ができますよ。産後腰を痛めているママにはしゃがまずに沐浴ができるので便利ですよね。
洗面台は清潔にしておいてくださいね。
掃除が嫌いな私は、産後のあのバタバタしているときには更に余裕がなくて、実母に家の掃除をお願いしていました。実母も洗面台の掃除までは、気が回っていなかったので洗面台での沐浴はあきらめました。
それ以前に、我が家の洗面台は変に緩やかなカーブになっていて、浅くて狭いんです。お湯もそんなにためられない。。。
そうそう沐浴時に蛇口が赤ちゃんに当たらないように気を付けてくださいね。
広い洗面台を清潔にされている方には、この方法はおすすめです。
我が家のように洗面台のサイズが適していない場合もあると思うので、こちらを検討される場合はかならず洗面台のサイズなどを測ったうえで購入してくださいね。
2.プラスチック製のベビーバスを購入して沐浴?
プラスチック製のベビーバスは価格的にはお手頃なものも多いです。
でも、プラスチック製のベビーバスって置き場所に困りますよね。結構スペースをとります。ただある程度大きさがあるので、赤ちゃんが大きくなっても使用しやすいという利点はあります。
ベビーバスはその用途だけで十分だしあまりお金をかけたくない、長い期間使用したいという方にはこちらがおすすめです。
私の場合は、沐浴しなくなったら、使い道もないベビーバスは粗大ごみとして廃棄することになるので、捨てるのにもお金がかかるなぁ。。。ちょっともったいないかもなと思い選択肢から外しました。
3.空気を入れて使うベビーバスを購入して沐浴?
ベルコット Rilakkuma リラックマ ふわふわコンパクトバス RK-011
こちらは、空気を入れて使うベビーバス(エアータイプ)です。
使わないときは、空気を抜けば場所も取らないので、省スペースになります。
省スペースが一番という方にはこちらがおすすめです。
うちは家や洗面所が狭いこともあり、リラックマのエアータイプベビーバスを使用していました。
今販売されているものは、4年前に私が購入したものより、独立たて壁構造で安定度が増しているようです。
(その代わり、背もたれのクッションはなくなっています。)
※4年前に購入したのはこちらです↓まだ販売されていました!!
使用後は浴室でベビーバスを洗ったあと、そのまま空気を抜かずに干していました。
省スペースで軽くて運びやすいのがよかったです。
最後に
壊れそうな赤ちゃんを沐浴させるのは、本当に大変ですよね。
赤ちゃんの安全を気遣いながら風邪などひかないようにするのは、ただただ慣れるしかないと思います。
基本を押さえておけば、パパの帰りを待って遅めの時間帯で沐浴したり、石鹸を使わずに沐浴剤を使ったり、赤ちゃんをひっくり返すのが怖いならそのままの状態で洗うなど、ママやパパがやりやすい方法に改善していってもいいと思います。
生後のたった数ヶ月の沐浴です。慣れてくると余裕も出てきますので、貴重な経験と思って楽しい沐浴ができることをお祈りしています。
※赤ちゃんとのお風呂の入り方が気になる方は、「赤ちゃんをお風呂に一人で入れる為にはどうするの?(待たせ方検討編)」もご覧ください。