子供にピアノをいつ買うべきか?おすすめ電子ピアノは?
こんばんは。子ぐまママです。
子供に3歳からピアノを習わせた我が家でしたが、練習用ピアノの購入にはかなり悩みました。
ピアノを始めた頃は、実はおもちゃのキーボードで練習させていました。とりあえず鍵盤があればいいだろうという安易な考えです。すみません。
でもピアノを続けていくには、やはりちゃんとしたピアノが必要だろうと、習い初めて2か月でピアノ購入を検討し始めました。
電子ピアノ?生ピアノ?
当初、電子ピアノを購入しようと思っていた我が家ですが、いいものを買おうと思うと、中古のアップライトピアノと同じくらいの価格になります。
安い買い物ではないだけに、調べれば調べるほど気持ちは揺れてしまいました。
そこで電子ピアノのメリットデメリットを調べることにしました。
電子ピアノのメリット・デメリット
メリット
- 音量調整やヘッドホンを使えるものが多く、騒音問題を気にせず練習ができる
- 価格帯が低いものもあり、4~5万円から購入が可能
- ピアノに比べて軽くて省スペース
- メトロノーム機能やデモ演奏機能がついているものもある
デメリット
- 生ピアノより音質が劣る
- 細かいニュアンスや強弱が難しい
- タッチが軽く、手に筋肉がつかないので、弾き方が荒くなる
- 電化製品という側面があるので、耐久年数がピアノより短い(10~20年程度)
ピアノの騒音問題が心配!
私にとってピアノを購入する際の一番の心配は、騒音問題でした。
騒音問題含めて、メリット・デメリットを総合的に考えると、「やはり電子ピアノしかない!」という結論になりました。
音質やタッチの問題は、最近の電子ピアノは高性能になっているので、ピアニストを目指すような人ではない限り、そこまで気にする必要もないのではと考えることにしました。
耐久年数については、中学生くらいまで続けてくれたらバンバンザイと思っているので、あまり気になりませんでした。
※ピアノの防音対策についてはこちらの記事がおすすめ
[blogcard url=”https://arekoreikuji.com/2018/02/08/electric-piano-in-japanese-room/”]
どの電子ピアノにするか?
ようやく電子ピアノ選びのスタートに立ちました。そこで家電店の電子ピアノコーナーに行き、係のお姉さんに相談してアドバイスをいただいたので、そこからオススメ機種をご紹介。
代表的なメーカー
- ヤマハ
- カワイ
- ローランド
- カシオ
- コルグ
それぞれ有名なメーカーですが、やはり一長一短があります。
低価格帯はカシオやコルグ、高価格帯はヤマハやカワイやローランドが得意としているそうです。
音楽教室では、おなじみのヤマハのピアノが使われていることが多いそうです。
価格帯:5万円~
・ピアノを習い始めの方におすすめです。
◎カシオ プリビア PX-770
以前PX760をご紹介していましたが、その後継機種がPX770です。PX760との違いは音色が1種類追加されたくらいで、大きな違いはありません。
◎コルグ LP-380
⇒この2機種なら、弾いたときのレスポンスや音がいいのは、カシオです。鍵盤はコルグの方が良い感触です。
価格帯:10万円前後
・ピアノレッスンにある程度通っているお子さんにおすすめです。
◎ヤマハ ARIUS YDP-163R
◎カワイ CN27
⇒この2機種なら、鍵盤のタッチがグランドピアノにより近いものがカワイになります。ヤマハはクセのない電子ピアノがよいという方におすすめです。
価格帯:30万円前後
・限りなくグランドピアノに近い音とタッチを再現したい鍵盤も木製がよいという方におすすめです。
◎ヤマハ クラビノーバ CLP-675
⇒2017年6月に発売された機種で、電子ピアノの中では断トツにグランドピアノに近いタッチと音と鍵盤を再現しています。
20年ぶりに刷新された「GrandTouch鍵盤」で、タッチ感が格別にアップして、内部の共鳴音まで再現されたかのような本格的な音で迫力のある演奏ができます。
最後に
我が家では、娘がピアノを始めて2か月目の2016年5月に電子ピアノを購入したのですが、当時「ヤマハ クラビノーバ CLP675」は発売されておらず、最高のタッチと音を出せると評判の「ヤマハ クラビノーバ CLP575」を購入しました。
価格は30万円弱。
頻繁に買い替えることもないだろうし、なるべくグランドピアノに近い音とタッチを再現している電子ピアノを買ってあげようという思いからです。
でもその1年後にこんないい後継種がでるとは。。。と正直ショックをうけました。これもまた電化製品の宿命かもしれません。
でも、娘は、今も「ヤマハ クラビノーバ CLP575」に大満足で練習をつづけています。
これからも、ピアノを嫌いにならないで、楽しんで続けてほしいなと思う今日この頃です。