産後に痔になったら治らないの?ママが知っておきたい対処方法!
こんばんは。子ぐまママです。
産後の体にはトラブルがつきものですよね。
私の場合は、恥ずかしながら痔を患ってしまいました😅
※痔だとか不快な単語を連発してしまうので、ご不快になられた方申し訳ありません。
私が体験した痔のお話と、その対処方法をご紹介したいと思います。
産後に赤ちゃんと同時に特大の痔が現れる!!
実は、私は出産経験のある気のおけない友人から、出産時の痔の体験談を聞いていました。
だから、ある程度の覚悟はしていました。
でも、でも、まさかあんなに大きい痔が現れるなんて想定以上でした!
私の場合、産後は股からおしりにかけて結構な痛みがあったんですよね。でも、最初は吸引分娩のために大きく切開した会陰切開の傷が痛むのかと思っていたんです。
(吸引分娩については、前回記事に少し書かせてもらいましたので、よろしければご覧ください。)
でも、シャワーを許可された日(出産当日は、尿カテーテルを入れていたので、出産から2日ほど経っていました)に、体を洗いながらお尻の穴に手をやると、今まで出会ったことのない特大級の痔がコンニチワしていたんです。
本当にビックリしました❗️
「今まで出会ったことない」という記載をしたのは、実は出産前から痔を患いやすく、今までも何度か痔になったことがあったためですが、本当に想像を絶する大きさだったんです!
よくよく考えてみると、吸引分娩になるまでにも、何度も何度もいきんでいましたし、吸引分娩の瞬間ももめいいっぱい、いきんだので、痔主体質の私のおしりから、痔が飛び出してこないわけがなかったんですよね。
産科の先生に痔の塗り薬を処方してもらうも即効性なし
まだ、産後の入院中でしたので、毎日の検査の際に、産科の先生に「実はおしりが痛いんです。」と打ち明けてみました。
産科の先生は、私よりも年上のオジサマ先生でしたので、痔のことを言い易かったですが、これが「コウノドリのサクラ先生」みたいなイケメンだったら、恥ずかしくて言えなかったかも。
あ、でも、やっぱり言ったと思います。本当におしりに爆弾を抱えてるような痛さだったので。
すると、産科の先生には、「まぁよくあることだから」と、患部である痔に塗布する塗り薬を処方してもらえました。
ただ、塗り薬は、徐々に炎症を和らげるものですので、即効性はありません。
痔の場合、お風呂で温めるというのも効果的なんですが、病院ではシャワーのみなので、浴槽につかることもできませんでした。
授乳時にイスに座ると、、、もうそれはそれは本当に痛かったです😨(痔を患った人にしかわからない痛さです)
そのときは、母乳もほとんど出なかったので、授乳室では母乳がでない辛さとおしりをイスに近づける辛さのダブルでしんどかったです。
本当に辛かったなぁ💦
「円座クッション」で座っての授乳が楽に。
そんなときに授乳室にあって助かったのが、「円座クッション」でした。
円座クッションのおかげで、座っての授乳がだいぶ楽になったのを覚えています。
円座クッションが置いてあったことで、やっぱり出産によって痔を発症する人が結構いるんだなとも確信しました(笑)
そんなわけで、退院前にネット通販で低反発の高級円座クッションを購入しておきました。
便利な世の中になりましたよね。旦那に「痔のための円座クッションを買ってきて!」っていうのも、なんだか言いにくいものですし。
痔は一カ月くらいでようやく小さく
そのあとも塗り薬を塗り続けて、円座クッションを使い、なるべくおしりを床につけないようにしていました。
それから一カ月くらい経った頃には、腫れも収まり、薬を塗らずとも大丈夫なまでに痔は小さくなりました。
円座クッションはもう不要?とも思ったんですが、とても座り心地が良かったので、その後もダイニングのイスに円座クッションを置いて置きました。
そして、そのクッションが授乳するときの私の定位置のようになっていました。
最後に
産後に痔を患うと、もう治らないんではないかと思うくらい、おしりも痛いし、腫れるしで、不安になると思うんです。
でも、ちゃんと塗り薬を塗って、なるべくおしりをお風呂などで温めるようにしておくと、必ず楽になりますよ!
痔の手術をするのは、産後すぐだと現実的ではないと思うので、円座クッションや塗り薬をうまく利用して、症状を緩和してくださいね!
皆さんの授乳ライフが少しでも楽なものになりますように!