乳腺炎のしこりには葛根湯?私がやっていた対処法3つ
こんばんは。子ぐまママです。
乳腺炎には葛根湯が効き目があるってご存知ですか?
母乳育児をされているママなら、乳腺炎を経験された方も多いと思うんですが、私も授乳中は何度か乳腺炎になりました。
対処方法で一番いいのは、病院に行くことです。
そんなことわかっていますが、ママってなかなか病院行けないんですよね!
病院に行かずとも何か自分でできる対処方法があれば知りたいですよね?
わたしの経験を元に、病院に行けないときの対処方法を3つご紹介します。
「病院に行く時間がない!でもしこりが痛くて我慢できない!」
私が乳腺炎になるときは、食生活が油っこいものに偏っていたり、寝不足がひどいときが多かったように思います。
私の症状は、おっぱいにしこりができて痛くなり、おっぱいが熱を持った状態になることが多かったです。
人によっては、発熱までするようです。
幸い、発熱までの症状にはありませんでしたが、乳腺炎になると授乳も思うようにいかずとてもしんどかった記憶があります。
でも、乳腺炎になる時期は赤ちゃんに授乳をしている時期です。ということは、なかなか病院に行く時間を取るのも難しいんですよね。。。
対処法1.しこりを圧迫しながら、赤ちゃんに吸ってもらう
2人目育児中のママ友に教えてもらった民間でできる乳腺炎の対処方法なんですが、まずはしこりを圧迫しながら、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうという方法です。
*赤ちゃんが飲んでくれないときは、搾乳機を使って搾乳するのも手だと思います。
赤ちゃんへの授乳は、同じ方向から飲ませることが多くなりがちだと思うのですが、この時ばかりは赤ちゃんを違う向きに抱っこしてみたり、いろんな方向から飲ませるのがいいと思います。
対処法2.早めに市販の葛根湯を飲む
そしてしこりができてきたり、乳腺炎かな?と感じたときには、早めに葛根湯を飲むようにします。
◎葛根湯エキス顆粒 クラシエ
我が家の常備薬として葛根湯は今も健在です。葛根湯は、授乳中のママでも、風邪のひき始めに飲める漢方薬としても知られていて、体が温まって、炎症をおさえる効果があります。
これを飲むと、乳腺炎の熱っぽさが翌日には引いていることが多かったです。
対処法3.母乳マッサージを授乳前にはきちんとする
母乳の出が安定してくるとサボりがちだったのですが、 母乳マッサージを授乳前にきちんとするようにしました。
母乳が安定して出るようになると、つい母乳マッサージってさぼってしまう方もいると思うのですが(かくいう私がそうだったのですが)、授乳前には乳首を重点的にマッサージをして赤ちゃんが新鮮な母乳を飲めるようにしておきました。
そうすると赤ちゃんもよろこんで勢いよく飲んでくれて、乳管づまりも起きにくくなりました。
まとめ
症状が治まるまでの期間は、わたしの場合、葛根湯と母乳マッサージで2日程度でよくなることが多かったです。
葛根湯は、授乳中のママでも服用できる優しい薬だと言われていますが、体質的にあわない方もいるようです。
また母乳へ流出する成分は微量で、乳児への影響はほとんどないと言われていますが、心配な方はやはり婦人科で診てもらって処方してもらう方が安心だと思います。
ただ、重度の症状だとすぐには効果がないようなので、その場合は抗生物質などを病院で処方してもらう必要があります。
すべての方が私のケースにあてはまるわけではありませんが、今すぐ病院に行けないけど、乳腺炎の痛みをなんとかしたいと思っているなら、とりあえず葛根湯という市販薬の選択肢はあってもいいのではないでしょうか。
皆さんの授乳生活が少しでも楽になりますように!