保育所での避難訓練ってどうしてるの?合言葉は「おかしも」
こんばんは。子ぐまママです。
9月は防災月間ですね。
先日も大阪府では一斉訓練と称して、職場でもみんなのスマホがピンポンピンポンって鳴り響いていました。
その日帰宅した娘からも、「今日は保育所で避難訓練したよ」と報告を受けましたので、改めて防災についてできることを考えてみました。
災害は無いに越したことはないんですが、忘れたころに・・・という言葉があるくらいですので、保育所の避難訓練を参考に改めて、自宅の備えを考えてみました。
保育所での避難訓練について
保育所では、月に1回以上避難訓練を行っています。
「火災」「地震」などを想定して、子供たちがとっさの避難をスムーズにできるように指導してくれているんですが、むしろ保育士の方々の緊急時の迅速な対応を訓練するという意味合いが強いようです。
被災後のお迎えはどうするかなど、親側も保育所で被災した場合の対応をシュミレーションしておくと安心です。
避難訓練の合言葉 おかしも
- 「お」おさない
- 「か」かけない
- 「し」しゃべらない
- 「も」もどらない
保育所で教えてもらった避難訓練での合言葉です。
うちの子供もきちんと覚えているようで、私に教えてくれました。簡単な言葉なので、もしご存じないお子さんがいたら、ぜひ教えてあげてください。
大人もきちんと心掛けたい合言葉ですね。
防災頭巾の準備
今年度から娘の通う保育所では、全員防災頭巾を保育所に持っていくことになりました。
◎子供用防災ずきん
保育所からの指定品は、特になく手作りでもOKとのことでした。ただ、保育所経由で購入できるものは難燃素材の防空頭巾でしたので、やはり難燃素材のものがよいと思います。
ちなみに、この防災頭巾、保育所からは「他の児童のものと間違わないように、ワッペンをつけてもよいですよ」と言われましたが、防災ズキンにはワッペンをつけないことをおすすめします。
なぜかというと、せっかくの難燃素材にワッペンをつけてしまうと、火災時にそのワッペンに引火して、せっかくの難燃素材なのに、意味をなさない。という可能性があるからです。
私は、他の児童と間違わない為、名前を書く部分にハートマークを手書きしてあげています。
案外、子供はそんなものでも喜んでくれるものです。かわいさより安全を重視したいですね。
ヘルメットほどかさばらないし、自宅用にも防災頭巾を準備することにしました。
屋内にいるときは上履きのまま避難
保育所では外遊びもありますが、屋内で遊んでいることも多いです。
そんなときに、地震や火災が発生すると、上履きのまま避難するそうです。
わたし自身、職場では、靴を履きかえることがないので、すっかり忘れていました。
そんなわけで、上履きは運動靴同様に歩きやすくて避難しやすいものが良いと改めて思いました。
◎[キャロット]上履き ムーンスター
うちは4歳半で足サイズ17.5cmですが、ベルトがマジックテープで調整できるので、こちらの上履きはおすすめです。
サイズが0.5cm刻みで用意されており、ジャストサイズが選べるので子供も履きやすいようです。
我が家では、洗い替えとして2足買い、予備の方は自宅の枕元においてあります。自宅での避難用靴にしています。
でも機能性に優れた上履きって、無地であまりかわいくないんですよね、、、
(脱線しますが)そんなときは上靴をデコってもいいと思います。
◎デコパージュプロミニセット
最近流行りのデコパージュ。手先が器用な方にはオススメ!柄や模様が描かれたペーパーナプキンなどを切り取り、専用のデコパージュ液でデコレーションできるんです。
◎コクヨ インクジェットプリンタ アイロンプリントペーパー
わたしは、デコパージュみたいな器用なことができないので、アイロンプリントに子供の好きなキャラを印刷して上履きにアイロンプリントしちゃってます。つま先の方にアイロンプリントするときは、タオルを突っ込んでつま先部分を立体的にしてからアイロンすればOKですよ。
◎ぬのペン12本セット
アイロンプリントも面倒だなぁ・・・て方には、子供と一緒に落書き気分で上履きにお絵かきしてみるのもいいですよ。
最後に
上履きのデコレーションはさておき、この防災月間を機会に、自宅での災害用キットの中身や、まさかの備えを改めて見直そうと思いました。
また、そろそろ自宅での避難訓練も一度試してみようと思っています。
この記事が、皆さんの日ごろの防災意識を高めるきっかけになれば幸いです。