お食い初めってどうやるの?自宅の場合の献立をご紹介!

こんばんは。子ぐまママです。

お子さんのお食い初めってどうされますか?

我が家は、特に昔からの慣習やしきたりを守る方ではありませんが、赤ちゃんのイベントってやっぱり大事にしたいなという思いから、手探りでお食い初めのお祝いをしました。

そのときの経験からお食い初めの方法や準備についてご紹介します。

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お食い初めとは?

お食い初めとは、生後100日目頃に行う儀式で、赤ちゃんが「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行われる儀式です。

ちょうど乳歯が生え始める時期に、赤ちゃんに初めて食べる真似をさせることから「歯固め」と呼ばれていたり、生後100日目ということにちなんで「百日祝い(ももかのいわい)」と呼ばれることもあります。

地域によって、少しずつ呼び名が違ったりしています。

お食い初めはどこで?だれを招待するの?

お食い初めは、我が家は自宅で行うことにしました。料亭でされるという方もいますよね。

お祝い事ということもあり、祖父母をご招待される方も多いようです。その場合は、生後100日にこだわらず、みんなの予定に合わせて日程を組むことになります。

我が家の場合、旦那の実家が遠方で義父母を招待しづらく、実父が腰を痛めていて外出が難しい状態でした。

そこで、生後105日目に、私の実母(子どもにとっては祖母)のみを自宅に招待して、全員で4名というこじんまりしたお食い初めを行いました。

お食い初めにはどんな料理を準備するの?

お食い初めの祝い膳は、いわゆる一汁三菜を用意します。

お魚

お祝い事ですので、我が家は鯛の尾頭付きを用意しました。
実母が近所の魚屋さんに塩焼きしてもらって、持ってきてくれました。

鯛の塩焼き

ご飯

白米でもいいのですが、我が家は赤飯大好きなので、赤飯を用意しました。これは実母の手作りです。

赤飯

煮物

イオンで売っている筑前煮用の野菜を自宅で煮しめました。お手軽一番。
長寿でいられるようにという願いを込めて、歯固め代わりの梅干しも添えました。

煮物

酢の物

関西なので、歯固めの代わりにタコを使うと聞いたので、タコときゅうりとワカメの酢の物を作りました。

酢の物

吸い物

かわいい花麩のお吸い物を作りました。一応三つ葉も添えています。

吸い物

※食事の準備が大変という場合

お食い初めの料理を宅配してくれるサービスもあります。

◎材料が送られてくるセット


お食い初め 鯛 セット【1】 (祝い鯛400g 料理 歯固め石プレゼント) 天然真鯛 赤飯 ハマグリ吸物 かまぼこ 酢の物 黒豆煮

◎調理済みのお重のセット


お食い初め 豪華 二段セット 日本橋正直屋 和食伝統料理の老舗 これ一つでお食い初めの儀式が出来ます (お食い初め二段お重盛付け済み)

食器はどうするの?

正式には高足の御膳に漆器と言われているんですが、最近はベビー食器を使うことも多いと聞いたので、今後使用する頻度を考えて、我が家はベビー食器にしました。

祝い膳

⇒このベビー食器、お宮参りのおさがりとして神社から頂いたもので、とても役立ちました。

◎ハローキティ ベビーランチセット


ハローキティ ベビーランチセット

本格的に漆器を用意する場合

◎男の子用漆器


アイプラス お食い初めお祝膳 総朱 松竹梅 男の子(1セット)

◎女の子用漆器


アイプラス お食い初めお祝膳 黒内朱 松竹梅 女の子(1セット)

お食い初めは、本当に食べさせるの?

お食い初めという名前ですが、本当には食べさせません。

まだ生後100日なので、離乳食も始まっていませんので、食事を大人がお箸でつかんで赤ちゃんの唇にチョンチョンと当てるだけです。

いわゆる「食べさせるふり」です。

お箸も祝箸を用意することもありますが、我が家はベビー用お箸ですませました。

お食い初めは、しきたりとしては、最年長者がその役目をやることになっているそうです。(長寿の願いを込めて)

ただ最近はパパやママがやることも多いと聞いたので、うちでは私(ママ)がやりました。

また、女の子は、女性が。男の子は男性が。という習わしがあるそうです。

お食い初めの食べさせる順番は?

お食い初めの順番は下記になります。

ご飯⇒吸い物⇒

ご飯⇒お魚

ご飯⇒吸い物⇒

ご飯⇒煮物

ご飯⇒吸い物⇒

ご飯⇒酢の物

ご飯⇒吸い物⇒

ご飯⇒歯固めの石(うちは梅干しで代用)

ご飯⇒吸い物

※歯固め石は、石に触れた箸先を赤ちゃんの歯茎につけるだけでOKです。

以上で、儀式は終了です。

最後に

我が家は「自宅が気楽」という理由で、自宅で行いましたが、最近は料亭やホテルなどのお食い初めプランも豊富ですよね。

その場合は、赤ちゃんが生後100日という、まだまだ授乳が必要な時期なので、和服などは避けておくことをおすすめします。

いろいろとしきたりをご紹介しましたが、あまり気負わずに赤ちゃんの長寿と健康を願ってお祝いできるのが一番だと思います。

我が家の実体験が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

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