保育所の遠足でのお弁当は食中毒予防など注意点がいっぱい!

子ぐまママです。

朝晩涼しくなってきて過ごしやすい秋の季節になってきましたね。

保育所でも秋の遠足が予定されているので、我が家の4歳の娘はとても楽しみにしています。

ただ、親の私にとっては、朝からお弁当を用意しないといけないという少し憂鬱なイベントだったりするんですが・・・

というのは、遠足に持っていくお茶とお弁当には守らなければいけない注意点があるんです。

今回は、保育所での遠足に持っていくお茶とお弁当の注意点をご紹介します。

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遠足時の持ち物

娘の保育所の遠足時の持ち物は

  1. お弁当
  2. 水筒
  3. おしぼり
  4. 敷物
  5. 着替え

となり、おやつは保育所で用意してくれます。

その中でもお弁当と水筒については、少し面倒な注意点がありますので、それをご紹介します。

遠足時のお弁当と水筒の注意点

遠足時のお弁当と水筒の注意点は、「食中毒対策をきちんとしたものでないといけない」という考えを基本にして決められたものになります。

ですので、「当日の朝に火を通したものを入れること」と言われています。

これが、日頃子供のお弁当を作り慣れていない私には、とても大変な注意点に感じてしまうんです。

以下、それに伴う注意点を列記していきますね。

1.お弁当に詰めるご飯は当日炊く

お弁当に詰めるご飯は、当日の朝に炊いた白いご飯を、ラップで包んでおむすびにして、ラップを外して詰めることになっています。

前日の夜に保温したご飯や冷凍ご飯はNGです。

前日の夜に保温したご飯だと、時間が経っていて傷む可能性があるからです。また冷凍ご飯を解凍してお弁当に入れると、ご飯が固くなってしまうことから、NGになっています。

尚、のりやふりかけはかけてもOKなので、この点はホッとしました。

ただ、お弁当を作った後に出勤が控えている私としては、当日炊いたご飯の保管に悩みました。

朝から冷凍用に小分けも面倒だし、炊飯ジャーで一日保温はしたくないし、、、と。そこで見つけたのが、セラミックのおひつです。

◎遠赤セラミックスご飯用保存容器 おひつ君

有田焼 遠赤セラミックス ご飯用保存容器 おひつ君(約1500cc)

これだと炊飯ジャーに残ったご飯を、そのままおひつに移しておけば、遠赤外線セラミックスがご飯の黄ばみと臭いを抑えて、美味しく保存ができるんです。
温め直すときは容器ごと電子レンジに入れるだけだし、セラミックスのおかげで蒸気でご飯がべたつくこともないし、とてもご飯の保存が簡単になりました。
そのまま冷蔵庫に入れることもできるんですよ!

2.お弁当に生サラダや果物は禁止

お弁当に詰めるおかずは、生サラダや果物は食中毒の観点から禁止されています。

レタス、プチトマト、パセリ、レモン、イチゴなどがそれに該当します。

副菜の下に、レタスが敷いてあることって、市販のお弁当だと結構ありますよね。

でも、加熱しない野菜はよく洗っても土壌菌がついている可能性があることと、やはり時間が経つとおかずの塩分と生野菜が反応して、生野菜から水分が出てしまい、菌が増殖する可能性があるんですよね。

お弁当のレシピ本などには、「プチトマトは洗ってヘタを取ればOK」なんて書いてあるんですけど、それすらNGです。

プチトマトがNGだと、彩りが減るので、すごくおかず選びには悩まされました。

本屋さんで、プチトマトなどを彩りにしていないお弁当レシピ本を探したんですが、なかなか見当たりませんでした。

比較的食中毒に配慮したレシピ本があったのでそれをご紹介しておきますね。

◎園児のかわいいおべんとう

園児のかわいいおべんとう (はじめてママもこれならできる)

このレシピ本でもプチトマトが彩りに使われていたんですが、生野菜以外のゆでた人参で型抜きしたものや、枝豆をかわいくピックにさしたものを、彩りに使っていました。そういったすきまおかずなどのレシピがたくさん載っていて参考になりました。

3.お弁当にマヨネーズやチーズも禁止

マヨネーズって生卵でできていますよね。もちろんNGです。

そしてチーズもリステリア食中毒という危険性があるのでNGです。

<リステリア菌>
リステリア菌は、一般的な食中毒菌と同様加熱で死滅します。ですが、他の菌と違うところは、4℃以下の低温や12%食塩濃度下でも増殖できる点なんです。
冷蔵庫に長期間保存されていて、加熱せずに食べられる食品(チーズや生ハム)はその原因となりえます。

そういった観点から、チーズもNGです。

4.お弁当のちくわやかまぼこは火を通す

お弁当に入れるちくわやかまぼこに関しては、火を通せばOKとなっていました。

そのままだと雑菌繁殖の可能性のあるものは、火を通せばおかずとしてOKということです。健康な成人だと問題ない雑菌の量でも幼児には危険なんですよね。

また副菜の汁がおにぎりにつかないように、副菜は汁気をしっかり切っておかないといけません。

5.ご飯もおかずも十分冷ましてから

これが結構重要なんですが、ご飯もおかずも詰めた後は十分冷ましてからフタをしないといけません。

菌の繁殖は気温0~60度の湿気の多い環境で繁殖するんですが、気温20~40度の人間にとって快適な環境は菌にとっても快適な環境なんです。

ですので、必ず冷まして蓋に水滴がつかないようにしましょうね。

6.遠足時の水筒に入れるお茶も、当日沸かす

遠足時のお茶の注意点は下記2つです。

  • 遠足当日の朝に沸かしたお茶をさましてから、水筒に入れる
  • 氷は入れない

お茶も時間が経てば腐りますし、氷は加熱していないので雑菌が繁殖する可能性があることからNGなんですよ。

細かいことですが、大人は大丈夫でも、幼児では危険なこともありますので気を付けたいですね。

また水筒は、コップがついているものが衛生的におすすめです。容量もそこまで大きくなくなるべく軽い方が子供にはおすすめです。

◎コップ付き プラスチック水筒

直飲み プラスチック水筒 コップ付き 480ml ソフィア 17 ディズニー PSB5KD

プラスチック水筒なら、容量が480mlでもさほど重く感じないのでおすすめです。

◎コップ付き ステンレスボトル

超軽量 2WAY ステンレスボトル 水筒 コップ付き 470ml 保温 保冷 アナと雪の女王 16 ディズニー SKDC4

やはり耐熱性が必要と思われているなら、こちらくらいの容量であれば、スレンレス水筒でも重さがストレスになりませんよ。

いずれの商品も、コップで飲まなくなったときは直飲みでも使用できるので運動時にも使える2WAYというのが、メリットだと思います。

私がつくった娘の遠足時のお弁当

弁当

<メニュー>

  • サッカーボールおにぎり
  • からあげとかぼちゃの素揚げ
  • 茹で人参の型抜きしたもの(ハート型)
  • ウィンナーとアスパラを炒めたもの

あまり豪華ではありませんが、一応注意点はすべてクリアしています。

娘が喜んでいたので、良しとしています。

最後に

以上が保育所の遠足でのお弁当や水筒の注意点です。

いろいろと注意点が多く少し面倒ですが、子供が楽しみにしている遠足を「ママのお弁当で食中毒になって台無し」なんてことにはしたくありませんよね。

キャラ弁などを毎日作ってあげている幼稚園ママに比べたら、私がお弁当を作る機会は遠足のときだけですし、本当に楽をさせてもらっていると思います。

でも保育所ママにとっては、お弁当ってやっぱり慣れていなくてドキドキなんですよね。

子供の喜ぶ顔を楽しみに今年も遠足のお弁当作りを頑張りたいと思います。

日頃お子さんのお弁当を作り慣れていない方の参考になれば幸いです。

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