10月10日は目の愛護デー!子供の視力を育てるポイントを3つご紹介
子ぐまママです。
10月10日は「目の愛護デー」ってご存知ですか?
勘のいい方ならすぐお分かりかもしれませんが、10月10日の10・10を90度回転させたときに、二つの「1」が両眉、二つの「0」が両目に見えることから、この日を目の愛護デーとしたそうです。
私達の幼少時と違って、今の子供たちは幼い頃から、スマホやタブレットが身近にあるので、ブルーライトの影響も必至です。
うちも1歳になる前から、旦那がスマホアプリをよく見せていましたので、目への影響も少し気になっているんですよね。
子供は自分の眼に異常があっても、自分で気づくことが難しいので、この日を機会にお子さんの様子を観察して、目に注意してみませんか?
子供の視力の目安
子供の視力は、産まれてから徐々に視力が育ちます。目安として
- 生まれた時・・・0.01
- 1歳頃・・・0.1前後
- 4~5歳頃・・・1.0前後
- 10歳頃・・・完成
と言われていて、幼少期にすごく急速に視力が育っているのがわかりますよね。
この発育段階の時に脳への刺激が加わらなかった場合は、視力が育たなかったり発達が遅くなってしまい、視力が1.0に到達しなかったり、弱視になってしまうことがあるんですよ。
気になる見方をしていませんか?
- 片目だけで見る
- 頭を傾けて見る
- 近づいて見る
上記のような気になる見方をされている場合は、早めの眼科受診をおすすめします。幼少期に注意しておきたい目の疾患は、弱視や斜視ですので、この発育段階で、弱視や斜視を早期に発見することが、今後の視力に影響します。
実際、娘が保育所の2歳児クラスの頃、保育所の担任の先生に、上記のような点を指摘されて、眼鏡で視力矯正をされるようになったお子さんが数名いらっしゃいました。
親御さんも、少し気になってはいたようですが、保育所で指摘されて、眼科に行く決心がついたようです。
もし気になる症状があるけれど、眼科に行くのを躊躇われている場合は、幼稚園や保育所で一度ご相談されるのもよいのではと思います。
<斜視>
症状:左右の目線が一致しない。
原因:視線を合わせようとする脳の機能が悪い場合。眼球を動かそうとする筋肉が悪い場合。また、左右の視力が違いすぎて、視力の弱い方の眼が、見るという働きを失おうとして焦点を合わす努力をしなくなることが原因の場合もあります。
<弱視>
症状:視力が弱く、メガネやコンタクトレンズで視力を矯正しても、視力が上がらない。
原因:網膜に映像がしっかり映らないことによる屈折異常や、左右の視力が0.3以上違う不同視などが考えられます。
子供の視力を育てるにはどうすればいい?
上記のような症状がなかった場合も、お子さんの見る力を育てることは大事ですので、以下3つのポイントを守りましょう!
1.全身運動をする
全身運動は、眼球視神経の発達を促しますので、体全体を使った運動をさせましょう!
2.いろいろな物を見る体験をする
目の周りの景色を見て様々なものを見る体験を味わわせてあげましょう。小鳥が空を飛んでいるところでも、飛行機が空を飛んでいるところだって構いませんよ!
3.テレビやゲームは時間を決める
テレビやゲームをするときは、明るい場所で2m以上離れて見るようにしましょう。ゲームでも近距離はNGです。
また1日の映像を見る時間は、赤ちゃんなら1~2時間程度、幼児でも30分見たら休憩して見る時間を決めましょう。
最後に
やはり子供の視力は、親が注意しておくことが大事です。
ただ、スマホやテレビばかり見ている大人が、子供に注意してもやはり説得力はありません。まずは、われわれ大人がテレビやスマホの時間を減らすことが大事だと感じました
私もブログの書きすぎで、視力が落ちないよに気を付けたいと思います!!