春から小学一年生!学童保育はどうなってるの?お弁当や水筒は?
子ぐまママです。
我が家の娘は、春から小学校一年生になりました。
4月に入り職場でよく聞かれたのが、「小学校の始業式までお子さんはどこで預かってくれるんですか?」でした。
答えは、「入学する前に学童保育が始まるので、4/1からは学童保育に預けています」です。
学童保育って保育園より知名度が低いですよね。
そんな私も学童保育については、最近まで知らないことだらけでした。
そして、我が自治体の学童保育は今年度から公立保育所に続いて、民間委託されました。
去年度までは公設公営だったのが、今年度より公設民営になったということです。
そこで学童保育について私が調べたことを下記にご紹介します。
学童保育って何?
学童保育は、保育園と同じく保護者が就労などの理由で、放課後子供の面倒をみることができない家庭の子供をみてくれる施設のことを言います。
私の住む自治体の場合は、小学校内に学童保育が開校されており、現在は民間が運営するという公設民営という形になっていますが、小学校外で民間が設立運営しているものなどいろいろなものがあるようです。
学童保育はだれが見守ってくれるの?
学童保育で、子供は誰が見てくれているかというと、保育園では保育士さんが子供を見てくれていましたが、学童保育では学童指導員という方が子供を見てくれています。
放課後に宿題を見てくれたり、けん玉などの遊びを教えてくれたりしているそうです。
ちなみに私の住む自治体では、その学童保育にあたるものを「児童クラブ」の「入会児童室」と呼んでいます。
※保護者の就労に関わらず、遊びの場を提供している「児童クラブ」は「登録児童室」と呼ばれていて、こちらは無料利用ができます。
尚、我が自治体の学童保育は、今年度から民間運営になったことで、学童指導員の人数が減ってしまい、残されたキャリアのある学童指導員の方もギリギリで体制を回すことになり、今後の維持が心配な面も出てきています。
学童保育の預かり時間や料金は?
自治体によって料金も様々だと思うのですが、私の住む自治体では春休みや夏休みなどの長期休みは 8:00~19:00、通常の学校がある平日は放課後~19:00まで預かってくれます。
最大19時までと言っても、いったん17時で区切ってそれ以降の17:00~19:00を利用する場合は、延長扱いです。
通常の利用料金は月額5,000円弱となっていて、17時以降の利用を月に一度でも利用すると500円上乗せです。
またおやつ代1,500円程度が別途加算されます。
我が自治体の学童保育は今年度から民間委託されたことにより利用時間が上記のようになりましたが、公設公営時代の利用時間は8:30~17:30だったらしいので、朝の出勤が早い方には、朗報となったようです。
春休みや夏休みなどの長期休暇中の昼食は?
春休みや夏休みなどの長期休暇中は、学校給食がありません。ということで、お弁当やパンなどを持参するか、注文弁当を頼めることになっています。
ただ、今年から始まったこの注文弁当制度、最寄りのほか弁に注文なので、メニューは大人サイズしかなく野菜などもほぼ入っていません。
そして最も懸念するのが、キャンセルを4日前にしなければならないということ。そしてこの学童保育を運営する企業が言うには注文した弁当は受け取りに来てくださいとなっているんです。
自分の子供がインフルエンザになった際には、もし注文弁当を頼んでいたら、何日もキャンセルできなかった弁当を受け取るためだけに学童保育に来いというのか???とはなはだ疑問でした。
だから実際に頼んでいる人は少ないようです。
これならランチパックなどのサンドイッチを持参させるほうがよっぽどいいですよね。
学童保育ではどんな格好?
娘の通う学童保育では、着替えが必要になります。
自宅に帰るように「ただいま」と言って着替えてから遊ぶそうですが、何の設定?と思ってしまいました。
制服を汚さないようにという配慮なんでしょうけど、荷物がまた増えて登下校時の娘の荷物の重さはかなりのものです。
着替えの他には、毎日タオルと連絡帳を手提げかばんに入れて持参しています。
学童保育に水筒はいるの?
そして水分補給については、娘の通う小学校では水筒持参なのですが、それをそのまま学童保育の教室に持っていくことになっています。
足りない場合は、学童保育でお茶を出していただけます。
ですが、この水筒選びを間違うとえらいことになります。
というのも、水筒ってステンレス製はめちゃくちゃ重いんですよね。
その割には容量はさほど多くなかったりして。。。
なので、プラスチック製の保温保冷のできない軽い水筒を持参されているご家庭も結構多いようです。
我が家の場合は、好きなキャラクターの水筒が600mlの大容量ステンレス製だったのですが、やはり途中で重すぎると水筒を替えることになりました。
ただ中継ぎで使っていた100均の500mlくらいお茶が入るプラスチック製のマグボトルは失敗でした。
当初は軽いし、いいんじゃない?と思っていたんですが、扱いの粗い娘にかかるとすぐにひび割れを起こしてしまい、ランドセルに入れて帰ってきた水筒からお茶漏れが発生し、プリントがビチョビチョになったことがありました。
なんとか教科書には被害がいかなかったんですが、ランドセルに水筒を入れる場合は要注意です。
って勝手に娘がランドセルに入れて帰ってきたんですが。。。
学童保育のおやつはどんなもの?
学童保育でのおやつは、保育園の頃のように手作りおやつではなく、炭酸ジュースだったりミニアイスだったりスナックがだされているようです。
子供は嬉しそうにおやつを報告してきますが、「え?炭酸ジュース飲んだことないのに!」って少し驚いたり。
そんなおやつなので、アレルギーのあるお子さんのいるご家庭では、別でおやつを持参されているようです。
なかなか学童ではアレルギー対応できないのが現状でしょうか。
学童保育での保護者の負担は?
アレルギーのおやつなどの対応は、一部の保護者の方だけの負担ですが、うちの学童では保護者が必ず一つ係をする決まりになっています。不公平感をなくすためらしいですが、これが結構負担です。。。
というのも、その係の内容が、こどもまつりの準備担当だったり、学童運動会の準備だったり、学童研究会に参加したりと、日曜に駆り出されるものが多いんですよね。
係がやるのが嫌で、入会を躊躇われる親御さんもいるほどです。
とはいえ、私は子供のため仕事を続けるためなのでがんばるつもりですが、ほとんどが共働き世帯なのにこの負担っていったい・・・なんて思ってしまうことも。
最後に
始まったばかりの学童、娘は今のところ楽しそうに通ってくれています。
うちの場合は、小学校3年生までしか通うことができないので、それからがまた問題ではありますが。。。
自分のやる係も一体どんなものかまだ理解していませんが、みんながやってこれたんだから何とかなると信じて頑張つるもりです。
今後も学童保育のことなどで気づいたことがあればご紹介していこうと思います。
こちらの記事が、私のように不安いっぱいの小1の壁を目前にした方のお役に立てれば幸いです。