子供の事故死を防ぐために親が子供にできることをご紹介
こんばんは。子ぐまママです。
先日、さいたまの保育園プールで4歳女児が溺死するといういたたまれない事故が起きました。
「監視に回るべき保育士が、もう一人の保育士と滑り台の片づけをしており、二人とも児童らから目を離していた。」などの報道がされており、同じ年齢の子供を保育所に通わせている親としては、親御さんの気持ちを考えると・・・もう胸が締め付けられます。
こんな幼い命が奪われる事故が起きる度に、親ができる事故防止って何なんだろうと考えさせらます。
事故の中には、避けられない不運な事故というものももちろんあります。
ですが、幼児(3歳児~5歳児くらい)が事故に遭遇する可能性を下げるために親ができることを調べてみたのでご紹介します。
水の怖さを教える
子供は水で遊ぶのが大好きです。水遊びは子供だけで勝手にしないように教えましょう!
近所に池や川などがあるときは勝手に行かないように、またプールではふざけたり走ったりしないことを教えておくことも大事です。
親ができることとしては、「自宅のお風呂は外鍵をかける」か「浴槽に湯を残したままにしない」ようにしておくことが重要です。
バケツにたまった水でも、子供だけで遊んでいたら、溺れる可能性があるんです。
◎お風呂に外カギをかけられるグッズはこちら
→工具なし・穴あけなしで、目を離した隙に子供が外に出ていくことを防げます。子供の身長に合わせて、届かない位置に設置することが可能ですので、開けてほしくない階段への扉にも使えますよ。
火の怖さを教える
火遊びは、火災につながり、命を奪う可能性があります。
火が熱いものでありやけどする恐れがあることを教えてあげましょうね。
着火用ライターやマッチを、お子さんの手の届かない場所に保管しましょう。もちろん着火用ライターなどのチャイルドロックもかけておきましょう。
花火をしていて思うのですが、子供って火が熱いものであり、やけどする恐れがあるという認識がないんですよね。キレイなものであるから余計に。
花火をするときは、火が熱いものでありやけどする恐れがあるので、「バケツ一杯の水を用意しないといけない」「人には向けていけない」ということと、をきちんと教えてあげてくださいね。
◎花火用のバケツキャンドルはこちら
→こちらのバケツキャンドルを使用すれば、風でろうそくの火が消えにくくなります。
一度着火用ライターを使えば、何度もつけたり消したりしなくていいので、チャイルドロックを忘れることがありませんよ!使用後も火消用のバケツに使えるので便利です。
ベランダが危険だと教える
ベランダは危険がたくさん。
ベランダ柵の高さはもちろん高いほうがいいのですが、柵がいくら高くても、エアコンの室外機や三輪車など踏み台になりそうなものを置いてあると意味がありません。ベランダに物は置かないようにしましょう。ベランダから落ちると危ないことを教えましょう。
そして一番確実なのは、ベランダに勝手に出ないようにすることです。
◎ベランダに鍵をかけられるグッズはこちら
→窓とレールのすき間が30mm~45mmなら取り付け可能。本体から鍵を外して子供の手の届かないところにおいておけば、子供が勝手に窓を開けることはできません。
手の入るくらいの隙間を開けてロックすることもできるので、ベランダで洗濯中に子供に鍵をかけられて中に入れないなんてことも防げますよ。
歯みがき中は、ふざけないと教える
歯ブラシをくわえたまま転倒すると、のどに刺さり、最悪死に至ります。歯みがき中に歩き回らないのはもちろん、小さいお子さんなら、座って歯みがきするをするように教えましょう。
踏み台に立つのではなく、踏み台に座って歯みがきしましょう!
◎踏み台
→イス代わりに使えるような踏み台がおすすめです。
車ではチャイルドシートを使用する
車に乗せるときは、必ずチャイルドシートを使用する。
◎私のおすすめチャイルドシート(詳しくは、カーシェアリングにおすすめのチャイルドシートは?軽い!簡単!をご参照ください)
→軽くて取付簡単なので、カーシェアユーザーだけでなくともおすすめです。
またパワーウィンドウはチャイルドロックを使用し、勝手に操作できないようにしましょう。窓から手や顔をだしている間に誤ってパワーウィンドウを操作して挟まれる事故が起きています。
窓から手や顔も出さないように教えましょう!
交通ルールを教える
保育所などで交通安全指導があります。そんなタイミングをきっかけにして、安全な道路の渡り方や交通ルールを少しづづ教えてあげましょう。特に危ない交差点があれば、要注意するように教えましょう。
子どもと外で歩く時は、必ず手をつなぎ歩行者側を歩かせましょう!
◎マークのずかん
→こちらはこどもが大好きないろいろなマークの載った絵本です。我が家で交通ルールを教えるときに使った絵本で、子供は楽しんで覚えていました。
道路で遊ばせない
家の前の道路などでも車の通行はありますので、道路ではボール遊びなどさせないようにしましょう。最近はボール遊びのできる公園も減っていて、難しいところですが、遊ぶ場所は選ぶようにしてくださいね。
自転車も、交通量の多いところでは乗らせないようにしましょう!
遊具の正しい使い方を教える
公園でのブランコや滑り台も遊び方を間違うと事故のもとです。
ブランコを漕いでいるお友達の周りに入らないことや滑り台を階段でない滑り台から逆に登ったりさせないようにしましょう!
親同士で話が弾んで目を離していたなんてことにならないように、常にお子さんを見守ってくださいね。
最後に
3歳くらいになってくると、子供自身なんでも自分でやりたくなってきます。
もちろん自分でいろんなことを一人でやっていくことは大事ですが、危険なことは勝手にはやってはいけないということをきちんと教えてあげることが大事です。この年齢になるとやっていいことと悪いことの区別もついてきますので。
危ないものを遠ざけることも大事ですが、理由もきちんと説明して納得させてあげると子供も少しずつ分別がついてくるのではと思います。
この記事が少しでも、幼い命を事故から守るということのお役に立てれば幸いです。